Spring Fest 2018に参加しました #jsug
2018年10月31日に行われた、
Spring Fest2018に参加してきました。
springfest2018.springframework.jp
次のシステムはSpring Bootを使って構築しようとしているので、
Springの動向、事例収集が目的です。
結論としては、かなり聞きたい情報が聞けた、満足度100%のイベントでした。
聴講したセッションは以下の通り
KEYNOTE
Springエコシステムの今とこれから。
個人的にはKotlin推しが気になってます。
Kotlin + Spring Bootでこれから勉強していこうと思いました。
英語のセッションで同時通訳レシーバーを使っている人が多かったのですが、
音漏れが酷く、セッションに集中できない状態でしたが、
運営の多田さんが、途中でアナウンスしてくれてみんなが音量を下げてくれてからは、集中して聴くことが出来ました。
私は英語力向上のため、レシーバーなしで聴講しているので非常に助かりました。
まあ、半分くらいしか分かってませんがw
決済システムの内製化への旅 - SpringとPCFで作るクラウドネイティブなシステム開発
www.slideshare.net
Elastic{on}のときも参考にさせていただきましたが、
同業他社の事例紹介。
PCFとSpringの決済システムの構築事例は大変ためになりました。
この事例との差異は、言語がKotlinになるところと、
カード会社との独自接続網をどのようにマイクロサービス内に組み込むか、といったところでしょうか。
既存システムの残し方、
ある決済機関で遅延や障害が起きた時の、障害の伝搬など課題認識が同じで先行事例として非常に助かりました。
Spring ♥ GCP ー Spring と GCPの素敵な関係(アプリ実行環境としてのGCPを考える)
昼休み明けてこちらに。
現状のクラウドインフラはAWSを使っていますが、
実はGCPのほうが相性が良いのではと思い、聞いてみました。
GAE、GKEのデモは見飽きたものであまり、新鮮な内容はなかったかなといった印象でした。
来年には大阪リージョンも開設されるので、
そのあたりから国内事例にも期待していけるでしょう。
あわよくば私が最初の事例になりたいものです。
Amazon Cognito使って認証したい?それならSpring Security使いましょう!
JJUGでお世話になっている、リョーちゃんのセッションへ。
Cognitoとタイトルに合ったものの、中身はSpring Securityの深い話でした。
日頃、フレームワークのソースやクラス名なんて意識しないので、いい機会でした。
資料に使われているアイコンが可愛い。
以下のURLで手に入れられるようです。
SimpleDiagrams | Desktop App for Creating Diagrams, Flowcharts and Hand-drawn Visualizations | SimpleDiagrams
次はCognitoを組み込んだ実例が聞けると期待しています。
Pivotal認定講師が解説!基礎からのOAuth 2.0とSpring Security 5.1による実装
www.slideshare.net
システム開発にあたって、必ず作る必要があるのが認証・認可。
それなのに情報は少ないですし、実装方法も複雑なので気になってました。
OAuth2でオペレーションは楽になるのですが、実装はまだまだ一筋縄ではいかないなといった印象です。
Spring BootでHello Worldのその先へ ~ウェブDBプレスのSpringBoot特集で伝えたかったこと&伝えきれなかったこと~
会場の111が分からず、スタッフの方に聞いてしまいました。
他の3つの会場は2階と3階なのですが、111は11階でした。
WEB +DB PRESSのSpring Boot特集の続編的位置づけのセッションでした。
Hello worldで終わらず、メッセージキューやデータベースのつなぎ方を見せていただき、楽しいセッションでした。
業務で使いたいWebFluxによるReactiveプログラミング
最後はこちら。
speakerdeck.com
最後のセッションなのに広い会場がだいたい埋まっていました。
凄いです。
リアクティブ、よくわからないですが、これから来そうな気配は感じました。
Intellij IDEAがフリーズしてデモが出来ない事象が発生していましたが、
うまく笑いにつなぎ、デモもきちんと行えてたのでさすがだなと…。
BABTMETAL 3人の時は一生心に残しておきます。
懇親会
美味しい料理と、ワインを堪能しました。
沢山お話もできたので、有意義でした。
もう少し、知らない人やセッションのスピーカーへ話に行く勇気を持たないと駄目ですね。
運営の皆さん、スピーカーのみなさん、ありがとうございました!